当社で起業・創業や新規事業開発などのコンサルティングを開始する場合、まず初めに行うのが「BTC=Bussiness Training Camp」と呼んでいるマンツーマンの合宿コンサルです。
経営者にとって、未来を考える時間はとても大切ですが、日々の業務や顧客対応などの追われ、まとまって時間を取ることは案外難しいものです。
そこで、まず、まとまった時間を取って
- この事業にかける想いとは?
- 現状の問題点や課題は何なのか?
- これから何をしたいと思っているのか?
- そのためには何をすべきなのか?
などを体系的に見つめ直すために合宿形式のコンサルティングを行っています。
そこで、必ず行うのが「自社(自分)の強みの棚卸」です。
私は、経営者のこれまでの経験に基づいた強みがとても大切だと思っています。
なぜなら、未来は過去の延長ではないため、昔の成功体験に縋りつくことはお勧めしませんが、これまで自社(自分)が熱心にやってきたこと、お客様に喜ばれてきたことなど、成功体験の中に未来へのヒントは隠されていることが多いからです。
BTCでは、強みを棚卸するために、
- 顧客に望まれていること
- ライバルが真似できないこと
- ライバルからうらやましがられていること
- ライバルがやっていないこと
などが何なのか?を徹底的に明確にしていきます。
そして、それらをさらに見える化していくことによって、「自社(自分)の強みがどこにあるのか」がより明確になります。
このように、BTCではじっくりと時間をかけて強みの棚卸を行っています。
自社(自分)の強みが明確になることにより、ライバルとの差別化が図れて強力な営業力などは必要ではなくなりますし、もちろん、ハードなクロージングなども無縁です。
皆さんの中にも、「埋蔵してしまっているけど実はすごく価値があること」が眠っているはずです!ぜひ、自社(自分)の強みの棚卸をしてみてください!!