皆さんも売上をアップさせるために、様々な取り組みを行っていると思いますが、集客が重要であることは誰でも知っています。
ただし、多くの事業者は「新規顧客の獲得」にとらわれすぎていて、チャンスを逃しているケースがありそうです。
新規顧客を集めなければならない…
ほとんどの経営者は売上をアップさせるために、
- チラシやDMを配布する
- リスティング広告を出す
- SNS広告で発信する
- テレアポを行う
- 営業代行会社を活用する
- 紹介を募る
これらの集客方法は、もちろん間違いではありません。しかし、いずれも「新規顧客を集客する」ことに力点を置いており、「紹介を募る」以外はそれなりにコストも発生しますしマネタイズするまで時間も要するでしょう。
少し視点をずらすと、お金をかけずにもっと早く売上をアップさせる方法があります。
既存顧客を見直そう!
皆さんには、これまでに自社の商品やサービスを購入してくれている既存顧客の方々がいるはずです。
その方々は、皆さんの会社(お店)の商品やサービスがよいと思ったから購入してくれたはずです。そして、購入した商品やサービスに満足しているのであれば、次も何か購入してくれる可能性が高いはずです。
こうしたお客様にアプローチすることで売上がアップします。
ただし、アプローチ方法を間違うと、その方々との信頼関係を壊してしまうリスクがありますので要注意です。
そこで、これまでに私や私のクライアントさんが行ってうまくいったアプローチ方法をいくつかご紹介します。
(1)メルマガで情報発信をする
メルマガを送る目的は、「顧客にとって有益な情報を提供する」ことと「顧客との信頼関係を構築する」ことです。
メルマガは売り込みをするツールだと思っている方がいますが、それは間違いです。
メルマガを送ることによって、お客様の脳裏に残るような小さなつながりをつくっていきます。
(2)御用聞きをする
いまどき「御用聞き」をやっている人は少ないですよね(笑)
サザエさんに出てくる三河屋のサブちゃんのように、実際に訪問するわけではありません。要はマインドの問題です。
お客様にとって、「もっと何かお役に立てることはないか?」という感じで、一人ひとりに違ったアプローチをしてみましょう!
(3)イベントやキャンペーンを行う
地域密着型のビジネスの場合は特に有効です。
既存顧客の方々に向けた「イベント」や「キャンペーン」を開催してみましょう。コロナも明けたので、リアル形式でやるとより盛り上がります。
参加者も同じ商品やサービスの購入者ですので、共通意識から和気あいあいとしたよい雰囲気になります。
そうした場を活用して、新商品のサンプル配布や新サービスの無料特典などを付けるとよいでしょう。
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