小さな会社やお店の経営者にとって、最重要課題は「売上を上げる」ことでしょう。
「売上を上げる」と言うのは簡単ですが、思うようにいかずに悩んでいる経営者は少なくありません。
そこで、今回は安定的な売上を作るコツについてお伝えします。
売上には2種類ある
売上には「フロー売上」と「ストック売上」の2種類があります。いことと思います。
フロー売上とは、「何かを販売するたびに金銭を受け取る」というビジネスモデルからの売上です。物販やシステム開発、手数料、サービスの対価など、世の中の多くのビジネスはフロー売上となっています。
一方、ストック売上とは、「継続的な商品やサービスの提供に対して、定期的に定額で金銭を受け取る」というビジネスモデルからの売上です。顧問料、会費、授業料、物販の定期販売などがストック売上です。
それぞれの売上の特徴
フロー売上は、景気動向や競合他社の存在など、自分ではどうにもできない外部要因に左右されやすい特徴があります。
ストック売上は、取引件数や売上を一気に伸ばすことは難しいですが、取引件数が増えると毎月の売上が伸びていくため、手堅い経営につながります。また、先々の売上の予測も立てやすいという特徴があります。
経営基盤と心の安定を…
もうおわかりですね。小さな会社やお店の経営者は、焦らずに少しずつでもよいので、ストック売上を構築することを目指しましょう。
ストック売上ができてくると、安定した売上を作ることになります。そして、それは経営者の心の安定と経営基盤の安定につながります。
ぜひ、ご自身のビジネスモデルにおいて、ストック売上が作れるよう工夫をしてみてください。
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