東京都内で事業を営む経営者、または起業予定の人を支援する「令和6年度第2回創業助成金」の申請が2024年9月25日から始まります。
この補助金(助成金)は毎年、「春」と「秋」の計2回の公募があります。広告費、人件費や家賃なども対象経費となるため、人気の補助金です!2024年は上限額がアップしており、注目です。
そこで今回は、東京都の創業補助金について解説します。
創業補助金の概要
東京都の令和6年度の創業助成事業(第2回)の概要は下記の通りです。
申請期間:2024年9月25日~10月4日までの10日間
補助上限額:400万円(下限100万円)
補助率:3分の2(600万円以上経費を使った場合、2/3で最大400万円が戻ってきます)
事業実施期間:交付決定日(2025年3月1日予定)から6ヶ月~2年までの必要な期間
対象経費:賃借料、広告費、器具備品購入費、産業財産権出願・導入費、 専門家指導費、従業員人件費、委託費
URL: https://startup-station.jp/m2/services/sogyokassei/
創業補助金の申請期間は10日間しかありませんので、申請を希望する事業主は早めの準備を心がけましょう。
クリアすべき2つの申請要件
次の2つの条件をクリアしていない事業者は、そもそも申請ができません。要件を確認し、必要に応じて準備を始めましょう。
●申請要件その1
個人事業の方でも、法人の方でも代表者が「経営経験が5年以内」である必要があります。
https://startup-station.jp/wp-content/uploads/kakunin_chart_r6.pdf
例)
個人事業主として6年経営し、その後、法人化して2年目・・・申請NG
個人事業主として2年経営し、その後、法人化して2年目・・・申請OK
10年間勤めており、これから個人事業主として開業予定・・・申請OK
※法人成りを行う場合には、設立時期によって申請の可否が決まりますのでご注意ください。
●申請要件その2
東京都と東京都中小企業振興公社が実施している創業支援事業のうち、いずれか一つをあらかじめ利用した経験がある事業者が対象となります。下記の①~⑱のいずれかを満たす必要があります。
https://startup-station.jp/m2/services/sogyokassei/youken/
いずれも該当しそうにない場合は⑰がおすすめです。
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